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脾臓の反射区
脾臓は白血球の成分の1つであるリンパ球を作っています。リンパ球は体内に入ってきた異物を攻撃したり記憶して抗体をつくり、再度入ってきたときに排除する働きがあります。
脾臓はまた、血液をろ過して不要な物質を取り除きキレイにしてくれています。脾臓には白血球の成分の1つである食細胞が含まれており、ウイルスや細菌を消化してくれています。インフルエンザ菌や肺炎球菌などの細菌を防御する役割もあります。
他には、古くなったり正常に機能しない赤血球を破壊したり、白血球や血小板を貯蔵する働きもあります。
脾臓が機能しなくなったり摘出したりすると、抗体をつくり異物を血液中から取り除く力が低下するので、細菌に感染しやすくなります。しかし脾臓が機能しない場合は、特に肝臓などが感染に対する防御機能を高めてその機能を補ってくれます。
脾臓の反射区の場所
足つぼ(台湾式リフレクソロジー)では、左足小指の付け根の下方、『心臓』の反射区の少し下に『脾臓』の反射区があります。
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